お金を借りる時に気になる総量規制とは

消費者金融や信販会社からお金を借りるときに必ず目にする総量規制ですが、そもそも総量規制とはなぜ定められているのかは深い理由があります。気になる総量規制についてその歴史から紐といていきます。
90年代、これまでの高景気から一転して日本は不景気になりました。その結果、自営業をしている人だけでなく一般のサラリーマン家庭や独身のOLさんまでもがこぞって消費者金融などのカードローンに手を出しました。この頃、総量規制という概念がなかったため金融機関は多くの金額を申し込み者に貸出していきました。しかし、結果的に経済状況の悪化による会社の倒産や給与の減額などにより返済が苦しくなる人が増加しました。自己破産や借金を苦に自らの人生を絶ってしまう人が増加した中でうまれたのが総量規制です。
総量規制とは、年収の3分の1までの金額までしか借入ができないとした制度を言います。この総量規制という規制ができたおかげで、現在では比較的年収や返済能力に応じた融資が行われるようになりました。借りる際にもう少し借りたい、この総量規制さえなければと考える人も少数ではないですが、総量規制とはその歴史を考えると借りる人の今後の生活のためにもなくてはならない制度だと言えます。
しかしこの総量規制、絶対に3分の1以上のお金は借りられないのかというとそうではありません。銀行やおまとめローンなどの場合は総量規制の対象にならないとされており、総量規制と言われているものではない融資カードローン申し込み先や方法によっては希望の金額を借りることができます。